lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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シスターズ/Pee chong air   

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公開年:2004
監督・脚本:Tiwa Moeithaisong

タイ産ホラーなら怖いんじゃないの?ということで鑑賞に至りました。それにしてもコピーが「怖い 本当に 怖い」だなんて、ちょっと頭悪そう(笑)
実際にあった事件を基に作られたと作中では言われますが真偽不明。

ストーリー

ある土曜日の午前二時。バンド活動を終えたメンバーはとあるホテルの一室に宿泊することとなった。
自由気ままに過ごすメンバー。その中の一人が通気口から垂れ下がる白い布に気付く。好奇心を煽られ通気口を覗くと、そこに見えたのは青白い顔の女だった・・・。彼女の呪いが彼らを襲う!


member.jpg

ま、こんな感じですかね。
タイ産未公開ホラー、しかもRottenにすらレビュー2件のみというマイナーな作品っぽいので監督や俳優の紹介は省きましょう。
早速個人的感想に入ります。

OPは情緒ある音楽が流れる味わいある雰囲気のなかホテル内が映されます。しかし、しばらくすると一気に空気が変わり、部屋のドアから喉を唸らせるような声と共に髪の長い女が這い出てきます。この時点でかなり『呪怨』を意識してるなーと感じて微笑ましかったですね(笑)
そしてシーンは取調室のような場所に移ります。一人の女性が警察官に向かって重い口を開いていきます。どうやら何かがあった様子。唯一の生存者感を醸し出しています。思わせぶりに「こんなことがあったら誰とももう会いたくないって思うわよ・・・」とか言うんですけど、怨霊におっかけ回されたら普通誰かと一緒にいないと怖いと思いませんかね。まあ別にいいんですけど・・・
opening_20170303020544898.jpg

基本的にカメラワークは下手ですしSE(サウンド・エフェクト)の入れ方も下手です。どこに移動したのかもよく分からない。まあB級作品にはままあることなのでスルー。
ストーリー紹介にもありますように、部屋にて早速通気口を恐る恐る覗くシーンがあるのですが、最初の一人は何かを発見してびっくりしたように大口を開けてしばらく凝視したあと逃げるように部屋を出ていきます。ここの演技でもう笑っちゃうんです。オーバーリアクションとはこのこと(笑)
で、次に覗き込んだ人間も同じような反応をして出ていくのですが、これ、全員分やるんですよ(笑)
一人二人がそういう反応をして、実際何があるのかを鑑賞側が観れる状態になるのが普通だと思うのですが・・・ま、まあ、気を取り直して、きっと最後の人間は逃げ遅れて最初の犠牲者になるんだろうなあと思ったら簡単に逃げれるという・・・なんなんだ・・・
filter.jpg

呪怨意識と言えば、喉を唸らせるような声だとか這い寄ってくるだとかね、前述しましたけれども、俊雄くんみたいなのが出てくるんですよ。なんで出てくるかと言えば、殺された女性のお腹の中には実は子どもがいたんだよっていうことらしく。『呪怨』のような悲惨な背景(初期設定では「俊雄を伽椰子が向こうの世界へ連れて行った」、後に「虐待で溺死した」)ってわけではないので割とライトに感じる部分はありますね。比較的優しい設定というか。
男の子のデザインですが、白塗りはいいけどなんか可愛い。ほっぺが真っ赤なんですよね。何かのマスコットキャラクターみたい。怖くはない。無言で座ってたりしがみついたりしてくるだけなので。
the boy

女性の怨霊によって次々と殺されていくメンバーですが、一人目は建物を飛び出した瞬間トラックが突っ込んできて事故死、二人目は男の子の霊にビビり過ぎて自殺って感じです。ゴアさは無いのでそういうのが苦手な方も観れちゃうと思いますよ。
肝心の女性の怨霊ですが、最初は良い感じのデザインだったのに後にゾンビのような容姿になってしまったのが非常に残念ですね。タイでもゾンビ系怨霊がメインなのだろうか・・・ジャパニーズホラー的デザインではありませんでした。
作中では殺される前の女性が映されます。なぜ死んだのか、その経緯を描くシーンが挟まります。それにしてもまあ美人。ホテルで売春婦をしていたようですが、これは売れるでしょという外見。黒くたゆたう髪が美しいですね~
accident_201703030209060c2.jpg living_20170303020909220.jpg

ホラーシーンですが、個人的には数えられる程度でした。
良いねえと思ったのは、飲み物を口にしようとしたら髪の毛がいっぱい詰まっていた(次の瞬間には無くなった)ところですかね、まあ王道をやってくれて安心したという感じですけれども。
あとはどうにかしてもらうためにお坊さんのところへ行くんですが、真夜中までに棺で寝なきゃだめだよとか無理難題を言い渡されます。後にはお祓い作業がありますが、棺を用意するのが明け方になってしまったため、探しに出ていた男二人が返って来たらバンドメンバーの女性が「真夜中過ぎたからもう手遅れだって」と、がらんとした儀式の間で言うのです。そのあっさり感・・・もっと慈悲深いもんだと思ってたよお坊さん・・・
horror.jpg councel_20170303020907308.jpg

そんな感じでB級 of B級な内容とクオリティなのですが、一つ良かったのは怨霊のキャラクター作りですかね。外見はともあれ、背景は良かったかな、と。まあその他がB級 of B級なのでそう思えるのかも知れませんが(笑)
なぜ人間を殺しているのか、どういった怨念なのかは、エンドロールでの本人のモノローグ(独白)で語られます。ここでは「ああ、そういうことだったのね」と一応納得できる形です。しかしその背景、女性鑑賞者には特に心痛むものなので、女性へのバイオレンス要素に耐性の無い方はやめておいた方が良いかな~と思います。

総合して、スルメ映画的な立ち位置の作品かと思います。頑張ったね制作陣・・・と言える作品。B級耐性があり寛容な心を持っている方は大丈夫です。
同じ監督で『人肉ラーメン』という作品があるらしいのですが、タイトル的にはそっちの方が気になるところですね(笑)

★★★☆☆
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Posted on 2017/03/04 Sat. 02:43 [edit]

category: ホラー映画

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