lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

血の祝祭日/Blood Feast  

2600080110.jpg
公開年:1963
監督:Herschell Gordon Lewis
脚本:David F. Friedman, Herschell Gordon Lewis
音楽:Herschell Gordon Lewis

転居準備の関係で慌ただしく、TSUTAYAに行くこともままならず、とりあえず自宅に積んであるDVDを消化しようよ、ということで、ユニオンで出会った『血の祝祭日』を鑑賞しました。
ゴアofゴアな今回のレビューではだいぶ刺激的な画像と共にお送りしますので、ゴア表現はダメだよ~という方はご了承くださいね。すべて「作り物」であり、現実の事件・事故は最低でありあってはならないこと、あくまでファンタジー&エンターテイメント&芸術としてこのようなジャンルがあるということを大前提に進めていきましょう。

監督はゴア映画で有名なハーシェル・ゴードン・ルイス。代表的な作品は『2000人の狂人』『ゴア・ゴア・ガールズ』『悪魔のかつら屋』などが挙げられると思います。ホラー映画ファンの中ではかなり高評価な作品群であると思われますが、恥ずかしながら私は今作が初のハーシェル映画になります。残念ながら2016年9月にこの世を去られたハーシェル監督ですが、今後も深めていきたい監督ですね。

ストーリー

フロリダはマイアミで若い女性ばかりが狙われた連続殺人が起こっていた。犯人は異国料理屋を営む初老の男フアド。本を出すほどにエジプト神話に熱のある彼は、エジプトの女神イシュタールを崇拝し、イシュタールの復活の宴をもくろんでいた。
その頃、エジプト文化を大学で専攻する娘のためのパーティーでの「変わった」料理を提供してほしいと夫人が訪ねてくる。これは絶好のチャンスと興奮しながら、フアドは殺人を繰り返していく・・・。



こんな感じのストーリーです。私がまとめたものなので、他の方のレビュー等では違った説明がされているかもしれませんが、まあ、ご愛敬ということで。
主要な登場人物はフアド、刑事たち、そしてエジプト文化専攻のスゼットです。
フアドは見るからに危ない奴で、気品があるわけでもなく、本編しょっぱなから殺人しています。つまり、店を営んでいる様子より先に殺人シーンがあるわけですね。だからこちらは最初からこいつが殺人犯か、と分かって鑑賞することになります。
あまり知的には見えないお嬢様大学生スゼット。もちろんフアドに狙われます。
そんなフアドを追う警官は二人いますが、メインは若手のピート。スゼットとは友達以上恋人未満な関係から始まります。若い女性ばかりが狙われる一連の殺人、無残な死体を何度も見、なかなか証拠の集まらないこの事件にいら立ちながら捜査し続けます。
2116qt1.jpg blood-feast-1963-1080p-screenshot2.jpg

さて、ゴアスラッシャー映画ということで、多くを説明することもないでしょう。
早速個人的感想に入ってしまいます。

OPタイトルはなかなか味のあるもの。エジプトを背景に、血で書かれたタイトルが浮かびます。そしてその上にべったりと滴っていく血。古典的ホラー映画OPのようで好印象です。
レビュー記事ではOPタイトルのタイミングについて言及することがありますが、大体、本編の設定や背景が簡単にされたあとに差し込まれるのが好きなのですが、このように作品のテーマや要素を背景にタイトルが浮かぶのもとても好きです。
kythdh.jpg

前述の通り、冒頭からマーダーシーン!思いっきりゴア表現があります。
浴槽でゆったりと入浴を楽しむ女性。そこにフアドが近づき殺人。爛々とした目でフアドは女性の足を切り取ります。最初からやってくれますね~。
舌、手足、心臓などをそれぞれ別の女性から切り取り、鍋で煮たりオーブンで焼いたりするシーンが続きます。60年代でこれほどまでのゴアが観れるとは!驚きです。血まみれです。
20090726_924557.jpg original.jpg

演技やカメラワークなどは酷評されている本作ですが、個人的にはその地味さが逆に良かったのではないかと思っております。
派手に演出されていないゴアなマーダーシーンが感触として伝わるリアリティを伴ってドーンとこちらの脳に印象を刻む。
笑えたのは、殺人鬼による晩餐だったということが発覚しパーティーが中止となったのを理解した夫人が「大変だわ、代わりにハンバーガーを用意しないと!」などと呑気なことを言っていたことでしょうか・・・私にはジョークなのかマジなのか分かりませんでした。ジョークだとしても娘が殺されかけたのによくそんなことを言う余裕があるなって感じですね(笑)

オチはあっけないですが、シンプルかつホラーで個人的には好印象でした。
ものすごい印象で心を震わせるオチも大好きなのですが、シンプルでちょっとあっけないオチもホラー的で好きです。『レイド・トゥー・レスト』なんかもそうでした。
なかなか面白い作品だったと思います。ゴアが好き!という方にはとてもお薦めです。
images_2017012617595708b.jpg

★★★★☆
スポンサーサイト

Posted on 2017/01/27 Fri. 15:19 [edit]

category: ホラー映画

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://lithxxx.blog.fc2.com/tb.php/675-07589a65
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最新記事

アクセスカウンター

プロフィール

月別アーカイブ

カテゴリ

最新コメント

リンク


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。