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映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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ドント・ブリーズ/Don't Breathe  

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公開年:2016
監督:Fede Alvarez
脚本:Fede Alvarez, Rodo Sayagues
音楽:Roque Baños

話題の作品ですね!劇場鑑賞してきましたので記憶を辿りながら書いていきたいと思います。
監督はリメイク版『死霊のはらわた』のフェデ・アルバレス。製作には『死霊のはらわた』『スペル』『スパイダーマン』『THE JUON』などで知られるサム・ライミがいますよ!

ストーリー(allcinemaより引用)

長引く不況ですっかり荒廃した街デトロイト。
10代の少女ロッキーは、自堕落な親を見限り、妹を連れてここを出て行こうと考えていた。そのためにまとまった金を必要としていた彼女に、恋人のマニーとその悪友アレックスが、とある強盗話を持ちかける。
ターゲットは孤独な盲目の老人で、娘を事故で失った彼は、賠償で得た大金を自宅の地下室に隠し持っているらしいというのだった。それを盗み出すのは彼らにとっては、いとも容易い仕事に思われた。
こうして真夜中の老人宅に侵入した3人だったが、すぐに彼らは自分たちが相手にしている男が、単なる目の見えないだけの無力な老人などではないことを悟るのだったが…。



ということで、盲目のおじいちゃんのお家に泥棒に入ったけどそのおじいちゃんは元軍人の強者だったよ!というお話です。
泥棒に入って痛い目を見るという映画はホラーでいうと『ワナオトコ』、コメディで言うと『ホームアローン』シリーズを思い出しますね(前者については個人的)。

さて、登場人物は常日頃から盗みを働いている三人組、ロッキー、アレックス、マニー。
各々事情があって盗みを働いていると思いますが、特にロッキーはストーリー紹介にもありますように、他に手段がなく(思いつかず)盗みを働いています。その背景がキャラクターの「盗み」という行動への鑑賞側の道徳心を揺らすわけですね。盗みはダメだけどその背景を知るとなんとも・・・といったやつです。
対して今回のエネミーは盲目の老人。演ずるスティーヴン・ラングはアクション映画などに出演する方ですが、演技力は素晴らしいものがありましたよ!
web1_Don-tBreatheCMYK.jpg thumbnail_24437.jpg

本作、ロッテンでも80パーセントを超える高評価、Twitterでも高評価なツイートばかり流れてきました。
中には「ホラー映画を普段観ない人には絶対おすすめできない」と言う人まで・・・。
プロダクションカンパニーはGhost House Pictures、今までの作品の中では『スペル』の次に評価の高い作品なので嬉しいでしょうなあ。
と、いうことで、私も期待して劇場へ足を運びましたよ。

早速個人的感想へ。
ハッキリ言ってしまうと、そんなに怖くないです。緊張感はあるかもしれませんが。
ということで、私からするとむしろ「ホラー映画を普段観ないけど緊張感のある適度なホラー風味を味わいたいなら観てみて!」といったところ。胸糞悪さもライトな感じで、そういった意味でも一般向け要素があります。

ホラーではない。ならばなにか。個人的にはスリラーですね。スリラーといえば「不安感」「緊張感」なわけですが、ホラー映画は「恐怖」なわけですから、本作のような「盲目の老人は聴覚を使って戦う、ならば音を立てずに脱出しなければならない」というシチュエーションは「恐怖」というよりも「緊張感」な気がするのです。だって老人は超能力もないし。確かに殺しにきてはいますが、聴覚を駆使して殺しに来る、というだけでは、まだ「スリラー」枠なのではないか、という個人的な考えです。まあ公式は「ホラー」枠ということなのですが!

さて、では個人的感想なので「スリラー」としての魅力をちょちょいと書きたいと思います。
まず、なにより、クール!なんていったって、「軍に所属していた聴覚を駆使して戦う盲目の老人」ですよ!?その設定だけで熱いですよね!スピンオフ作ってほしいくらい!
それにですね、この人序盤の設定では完全に被害者だと思うのですよ。だって静かに暮らしていたところに急に若者3人の強盗が来るんですよ。一人は拳銃を持って脅してくるんですから、正当防衛で射殺することも許されるわけです。ま、後半からはサイコ設定が出てくるので同情の気持ちは薄れるんですけどね。そこがまた巧いなあと思うところです。
若者たちとのファーストコンタクトではよぼよぼの老人な雰囲気がありますが、一度スイッチが入ると素早いし強い。よく見ると腕の筋肉すごい。そりゃ押さえつけられますよね。ここんとこカッコいいです。聴覚だけを頼りに拳銃を操るんですから物凄い能力ですよ。
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まあ若者側としてはたまったもんじゃないですよね。悲しすぎる誤算です。まさかそんな最強の老人の家だとは思っていなかったのですから。
老人との追いかけっこが始まって終盤に差し掛かるとテンポよく進んでくれるので快いです。まあ全体的なランニングタイムとしてもちゃっちゃとやってしまわないと間に合わないですしね。
ひとつ個人的に惜しかったのはブレーカーを落としてから次のシーンに変わるときの繋ぎがちょっと粗い気がしたところでしょうか。
しかしながら全体として、冒頭と終盤で同じ画になっていたり、素敵な点も多かったですよ。

EDは秀逸。
両者が戦った様々な場所が映し出されます。美しいですねえ・・・まるでアルバムをめくっているような美しさです。良い思い出だ・・・(私にとっては)。

249498.jpg

長々と書きましたが、総合的にはとても優れたエンターテイメント性のある作品だったと思います。
ホラー映画を普段観ない方、最近ドキドキしてないなという方、さくっと終わる映画が観たい方、カッコいいおじいちゃんが好きな方などの方々はぜひご覧になってみてください。面白いですよ。ホラー度は低いですけど(個人的感想)。

★★★★☆
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Posted on 2016/12/23 Fri. 21:24 [edit]

category: ホラー映画

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