lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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地獄の警備員  

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公開年:1992
監督:黒沢清
脚本:富岡邦彦, 黒沢清
音楽:岸野雄一

『地獄の警備員』、面白い作品ですよとの情報を得たので鑑賞してみました。
久々の邦画レビューですね。
監督の黒沢清は『CURE』『回路』なんかでも有名でホラー映画好きは聞いたことがある名前だと思います。最近で言うと『クリーピー 偽りの隣人』が劇場公開しましたね。

ストーリー(allcinemaより引用)

警備員として雇われた元力士の富士丸。彼は過去に殺人を犯しながらも精神鑑定により無罪となっていた。一方で、絵画取引のために雇われた元学芸員の秋子は忙しい毎日だった。そんな中、富士丸は同僚を殺害、徐々に狂気をあらわにして行く……。



ということで、サイコスリラー作品です!
ま、警備員として来たサイコキラーがビル内で殺戮するよというストーリーです。
主人公は絵画に造詣のある美人さん、秋子。ああだこうだしている間にイヤリングを片方落としてしまうのですが、それを拾った富士丸はそれを耳につけるんですね。それを人のうわさで聞いた秋子。「あのでっかい警備員いるだろ、あいつ片耳だけイヤリングしてるんだぜ・・・」。
青ざめる秋子は、人事部のお偉いさん(ちょっとイケメン)に相談したりしながらも、同時に上司からのセクハラに耐える日々。
・・・そんな感じですね。
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早速個人的感想に入ってしまいましょうか。
冒頭はタクシーに乗る秋子シーンから始まります。タクシーの運転手は最近世間を賑わせている殺人犯(富士丸)の裁判について話します。そんなことはいいからさっさと新しい職場に着きたい秋子はソワソワ。
それは良いんですけど、このタクシー、全く動いている気配がないんですね(笑) そりゃ秋子も「まだ着かないんですか?」って何度も訊くわっていう・・・。

秋子が落としたイヤリングを富士丸が耳に着けるというのは前述した通りですが、それについて富士丸は「ある人が俺のためにイヤリングを置いていった」という解釈をしているらしいんですね。「あの人は俺を試してるんだ」とのこと。もうね、そこからしてサイコですよね。解釈がぶっ飛んでやがる。

肝心のマーダーシーンですが、もちろん富士丸は超能力など持っていないので持ち前の腕力でバンバン殺します。
主な凶器は警棒。撲殺メインですね~
初めて秋子の同僚が殺されるシーンではボッコボコに殴った後、腕の骨を折り、最後にお湯をかけます(笑)
まあちょうど、給湯室でその人がお湯を沸かしていたからなんですが、完全にその場の思い付きですよね(笑)

なんだかんだあって生き残る秋子とイケメン人事部。
追いつめられる二人に富士丸は語り始めます。
「みんな俺のような人間の存在を信じようとしない」「俺のことを忘れるな」・・・。
「俺のことを忘れるな」というセリフは作中何度か出てきます。富士丸の一番言いたいことなのかも知れません。
個人的には、もしかしたら存在証明をしたかったのかな、などと思いました。真相は描かれません。

あ、あと人事部と秋子は結ばれると思いきや妻子持ちで高級車で駆けつけた妻子を抱きしめてました。その画面の端っこで階段を上り去っていく秋子。クールだなあ(笑)
富士丸がどうなるかはここには書きませんが、個人的には良かったかなあと思うオチです。

総合的によくできたサイコスリラーだと思います。

★★★★☆
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Posted on 2016/12/23 Fri. 15:58 [edit]

category: ホラー以外の映画

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