lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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ミミック/Mimic  

115960_1.jpg

公開年:1997
監督:Guillermo del Toro
脚本:Matthew Robbins, Guillermo del Toro
音楽:Marco Beltrami

そういえば王道モンスター作品って全然観てないな・・・ということで鑑賞に至りました。
デル・トロ作品ということで、また美しいCGなんじゃないかと期待しつつ・・・

ストーリー(allcinemaより引用)

次々と子供を死に至らしめる未知の伝染病がNYで発生。被害が拡大するのを防ぐため、昆虫学者スーザンは感染源であるゴキブリを全滅させるべくアリとカマキリの遺伝子を合成した新種の昆虫《ユダの血統》を生み出す。
事態は収拾されたが、それから3年後、NYでは奇怪な猟奇殺人が続発していた。スーザンの元に地下鉄で発見された虫が届けられるが、それは《ユダの血統》の特徴を受け継いだ突然変異のものだった。
そして調査のため地下に降り立ったスーザンの前に現れたのは、人間の姿に擬態する巨大な昆虫だった……。



キャッチコピーは「遺伝子が泣き叫ぶ」ということで、あ、結構科学的な話なのかしらんと思って観ましたが、また科学者がやっちまった系作品です。(でも調子にのった科学者というわけではない)
タイトル「ミミック」は日本語訳すると「擬態」という意味になります。まさにそういう設定のモンスターになります。

主人公は昆虫学者スーザン。夫は同じく博士の立場を持つピーター。なかなかのイケメンです。
もう一人の主人公的位置にいるのは自閉症を持っているらしき男の子。靴屋の保護者と共に駅構内で働きます。持っているスプーンで人の足音を再現するのがクセらしいです。本作では虫のキキキ・・・という鳴き声をスプーンで再現し、虫とコンタクトできます(たぶん)。
Mimic_Rolex2.jpg mimic_image1.jpg

ゴキブリを媒介として蔓延する病を、ゴキブリを殺す虫によって解決へ持っていったスーザンは国に高く評価されます。その虫はアリとカマキリの遺伝子を併せ持ち、「ユダの血統」と名付けられ、自分自身は一週間後に死ぬという定めを持っています、ですから、結果的には何も無くなり事は解決するというわけですね。
さて、しかし問題が。「ユダの血統」を世に放ち、事態を収束させてから三年後。いつも昆虫を持ってきてスーザンにお金を要求する子どもらから、ある日受け取ったのは今までに見たこともない昆虫。同時期、駅周辺のホームレスの失踪事件が相次ぎ、虫が発見された場所と重なるため調査を開始するスーザンとピーター。そして発覚するのは、一週間で死滅するはずの「ユダの血統」が生き延びて繁殖していたということでした。
mimic2.jpg 2438_2_screenshot.png

さて、そろそろ個人的感想に入りましょう。

OPはセンスが光ってます!虫、虫、虫!!ちょっと目がおかしくなりそうにチラチラしてますけど・・・虫が苦手な方はもうOPでげんなりすることでしょう(笑)
期待していた映像技術面ですが、デル・トロ監督の美しさは虫に活かされます(笑)なんか虫がすんごい綺麗なんですよね。でもまあ虫なので、気持ち悪いんですけどね、でかいし。

さて、一番の重要ポイント、モンスターデザイン!結局「ユダの血統」はただの虫を超えて、天敵である人間に「擬態」しているわけですが、思ったよりもデカいんですよね。で、人間に擬態している姿も出てきますが、中盤ではマントを羽織った背の高い男なんですね。でもマントだと思っていたそれは羽だった、という。良いデザインです。
擬態というのは全体的な姿だけではなく、人間の顔部分も含んでいます。前足をね、合わせるとね、人間の顔になるんですよ!!うわーなにこれ人間には効かないだろうけどおもしれー!っていう(笑)
Mimic-Judas-bug-face.png mimic-alpha.jpg

さて、ホラー映画において人が死ぬ・殺されるのは基本の基本ですが、ホラーフリークスの中でもこれだけは犠牲の対象になってほしくないというのが各々あります。例えば子ども、犬猫などなど・・・。本作はおじいちゃんが犠牲になるので、私のようなおじいちゃんおばあちゃん好きには「えっ」と少しだけショッキングかもしれません(笑)
あとですね、人体的なゴアな表現は基本的に無いのですが、意外とめっちゃ血でるじゃん!!というシーンがあるので、馴れてない方はちょっと覚悟しておくと良いかもです。

モンスター相手のホラー映画に限ったことではありませんが、特定の人たちに絞って殺人鬼やモンスターが迫ってくることになるのは王道で、もちろん本作でもそうなります。
ホラーをあまりご覧にならない方でも容易に想像できるように、こういうグループでは大抵パニックになって役に立たない女性キャラやお調子者の男やリーダー気取りだけど不測の事態には周りよりパニックになる男やら、ある程度パターン化された立場のキャラクターがいるわけで、まあ、グループ内パニックや分裂がよく見られるんですよね。で、モタモタしているうちに殺されるっていう。
本作ではそういうのが無くて、ホラーには珍しく(個人的に)、一致団結しています。ということで、テンポ良く進んでくれるんですね。ありがたいな~
オチも安心できるものですし、虫さえ平気なら楽しめる作品なのではないかと思います。
個人的に疑問なのはなぜ人間を天敵だとユダの血統が思ったのか、あと最後なんで子どもがどさくさに紛れて抱きついているのかなどなどありますが、まあいいでしょう(笑)
モンスターデザインの良さに星を増やします。

★★★★☆
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Posted on 2016/09/28 Wed. 16:15 [edit]

category: ホラー映画

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