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映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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グリーン・インフェルノ/The Green Inferno   

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公開年:2015
監督:Eli Roth
脚本:Guillermo Amoedo, Eli Roth
音楽:Manuel Riveiro

食人映画全然観てないよね~ってことで鑑賞に至りました。だいぶ遅れた!
タイトル『グリーン・インフェルノ』は、かの有名な食人映画『食人族』で登場するアマゾンの秘境です。ここに食人文化のある民族が住んでいるよっていう話ですね。
監督イーライ・ロスは『ホステル』が代表作になります。『食人族』のファンみたいですね・・・


ストーリー(allcinemaより引用)

女子大生のジャスティンは、環境活動家グループのイケメン・カリスマ・リーダー、アレハンドロに好意を抱き、彼らが南米ペルーで行う抗議活動に参加することに。その内容は、未開のジャングルに暮らす先住民、ヤハ族を守るため、開発が進む工事現場に乗り込み、違法な森林伐採の様子を生中継で世界中に発信するというものだった。
計画はみごとに成功し、大きな成果とともに帰途に就いた一行だったが、ほどなくしてセスナ機が墜落し、彼らはアマゾンの真っ只中に放り出されてしまう。かろうじて一命を取り留めたジャスティンたちだったが、生存者は全員、身体を真っ赤に染めたヤハ族に捕らえられ、彼らの集落へと運ばれる。
そこでジャスティンたちを待っていたのは、世にもおぞましい人喰いの儀式だった。




とりあえずまあ、調子に乗った大学生が原住民に美味しくいただかれる映画ですね。それだけです。それが全てです。
ということで、もう個人的な感想に入っちゃいましょうね(笑)

まずはOPとテーマソングですが、民族感がありこれから描かれる特殊な地での特殊な文化にワクワクできます。
秘境に行く前にはもちろん、大学生たちがなぜそこに行くことになったのかが描かれるわけですが、そこで主人公の女の子が父親と話すシーンがあるんですね。そこで食べるのはステーキ。ああもうこれが最初に出てきてくれて良かったな、という感じですね(笑)
これからの食人シーンを彷彿とさせます。
ストーリーにありますように、今作は大学生たちが秘境の先住民たちの人権を守ろうと活動するわけですが、まあ近代の作品ということでスマホが出てくるわTwitterが出てくるわで親近感が持てて面白いです。主体的に、しかも社会的に活動する自分たちに興奮した様子が映されますが、余計なことをしなければこんなことにはならなかったのにね、の流れです(お察し)
green-inferno-2013-protestors-rainforest-masks-phones-review.jpg jfuyu.jpg



食人映画ということで、もちろんマーダーシーンは食用解体になりますが、その前に飛行機事故が起こります。そのせいで帰れない状態になるわけですね。飛行機事故ではモブたちがどんどん消化されていきます。吹っ飛ばされたりプロペラに切られたり・・・爽やかな殺され方だなあと思いました。
で、その飛行機事故あとに部族に拉致られるわけですが、もちろん攻撃されるわけですね。中でも、助けようとした仲間にサクッと矢が刺さるシーン。「いま助けてやるから!」というようなことを言った直後に殺されるってのもスムーズで好印象だし、なにより刺さった感じが本当に「サクッ」とした感じでちょっとしっとりめ。好印象です。
821full-the-green-inferno-screenshot.jpg Green-Inferno-130803-01.jpg

さて、肝心の解体・食人シーンですが、最初はおでぶちゃんからです。
食料が一度にこんなに入るなんて!神の恵みだ!と感動した先住民たちは、とりあえず最初に誰を食べるか決めるのですが、まあ一番食べごたえありそうなものからっていうのは妥当ですね。
目玉の踊り(?)食い、解体、などなど見ごたえのあるシーンが続きます。食人映画としてはものすごく良いですね。
その他の人たちも美味しくいただかれます。
調理と食事シーンですが、グロテスク~げろげろ~というよりも、一種のドキュメンタリーを観ているような、テレビの異文化特集を観ているような感覚で観れます。なんでかっていうと、美味しそうに調理するんですよね。だから人間の肉だってことを忘れてしまうのですよ。
ひとつ残念だったのは、途中でゾンビ映画よろしく唐突に襲い掛かって生食しちゃうところ。いやいやいやいや、この作品の良さは「異文化の美味しい食卓」なんじゃないの!?っていう残念な裏切りです。いくら未開の地でもそこまでの文化はないんじゃないかと思ったり。ゾンビ映画でやれっていう。
fear-the-walking-cannibals-the-green-inferno-review-621349.jpg sztgdg.jpg


しかしながら先住民のデザインは良かったと思います。一番目立つ巫女的立場の女性はもちろん、ノーマルタイプ(?)の先住民まで、全体的にまとまりがあって、異質感があって、まさに「対・部族」を感じさせてくれる。良いですね。
もちろん大学生たちもキャラクターとしてはちゃんと特徴があるのですが、まあそんなことはどうでもいいんですよね。「誰が食べられるか」というより、「どうやって食べられるか」がメインの映画なのです。
ひとつ残念だったのは、噛みつきアリの刑に処されるシーンが地味だったこと。「昆虫によって犠牲になる」ことを描くなら、やはりそこは恐怖演出が欲しいものです。
オチは「うーん、どうなの?」といった感じ。結局どこまでがどうだったのか、あいつは何になったのか、そういうところが初見は読めませんでした。しかしながら「カリスマとサイコは紙一重」という劇中のセリフをうまく回収しているのは好印象です。オーディオコメンタリーを観ると分かりやすいです、まあ当たり前なんですけど・・・。
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処女は助かる、というホラー暗黙のルールをもちろん守り、エンドロールではスタッフのTwitterアカウントが明記されているユーモア、そういうところも面白いポイントでした。
残念な点がいくつかあるものの、なかなか見ごたえのある食人映画だったと思います。
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★★★★☆
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Posted on 2016/09/17 Sat. 18:29 [edit]

category: ホラー映画

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