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映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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悪魔の存在を証明した男/The Possession of Michael King  

possession.jpg


公開年:2014
監督:David Jung
脚本:Tedi Sarafian

タイトルやパッケージから容易にわかりますように、悪魔憑き系ホラーです。
製作陣の一人に、ボロクソな評価を得ている『フォース・カインド』の関係者がいてそれを売りにしているようですが、そういう先入観無しで鑑賞した方が良いと思われます。

ストーリー。
主人公のマイケルは最愛の妻を亡くし悲嘆に暮れていた。唯一の癒しは一人娘。そんな日々のなかで、妻はとある占い師のいい加減なアドバイスをそもそもの原因として死んだのだと思い、スーパーナチュラルと呼ばれるような物事に批判的な姿勢を取っていた。いてもたっても居られなくなった彼は先ず、悪魔の存在について自らを実験台に検証するドキュメンタリーを作ることを思いつく。まずは悪魔を召喚するために様々なところへ様々な人を訪ねていくが・・・
まあ、こんな感じでしょう。

先入観を持つなとはいえ、今回もモキュメンタリーものです。
のっけからスーパーナチュラル全否定でモキュメンタリー作品が始まります。作品、とはいっても整理されている一つの映像作品をだらだら観るというよりかは、撮影していることを意識していない映像も含まれているため、そんなに飽きません。

好印象なのは、ただ頭ごなしに悪魔の存在を否定するのではなく、方法的懐疑を用いて検証していく姿勢にありますね。居るか居ないかの判断には実験が必要であるということです。
そんな感じで主人公は悪魔を召喚するために墓地を訪れたり黒魔術やってる怪しい二人組に会ったり明らかになにかの中毒っぽい神父に会ったりします。特に神父に関しては、「神父」という文字からイメージされるものと、登場人物の「神父」のイメージが喧嘩していて一種の「裏切り」を感じるんですね。両目の色が違って見えて、これが悪魔と関係しているなと思わせたり。ここがお気に入りです(笑)
まあどいつもこいつもなんだか信ぴょう性のない感じなんですが、段々と体調不良やら謎の現象が起きてきて追い詰められちます。この疲弊してる感じ、悪魔の存在肯定派の方々には面白いかと思います(笑)

こういった映画に割とあるのは、「事実だったのか」それとも「精神疾患or妄想」だったのか、等の思わせぶり。
ここでのレビュー済み作品でいえば、『ハイテンション』や『呪われたジェシカ』などがそうですね。前者は映画のオチとしてちゃんと描かれていますし(ツッコミどころ多くて私は好きじゃないんですが)、後者は完全に鑑賞側の判断に任せている作品です。
今作品は前者タイプで、いろいろと予測した可能性を容赦なくぶった切られます(笑)まあその方がスッキリしていいかもね。

悪魔の存在の証明についてはちゃんと結果が出ていますが、疑問を抱かせるのは悪魔に憑かれたマイケルが救われたのかどうかです。亡くなった奥さんの声が度々聞こえるシーンがあるのですが、終盤でも聞こえるので考えさせられます。一方で「悪魔からは二度と解放されない」という言葉も出てきたり。謎です。

もう一つチェックしたいのがコインの存在です。悪魔が存在するか否かという二択をイメージさせます。他のことでも「これ二択だなあ」と感じたこともありますが、まあそこらへんは過度なネタバレになりそうなので控えます。

スタッフロールが無駄にかっこいいのも要チェックです(笑)
考えさせられた点があったので星一つ増やします。

★★★★☆
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Posted on 2015/06/02 Tue. 05:55 [edit]

category: ホラー映画

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