lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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ヒッチャー/The Hitcher  


ヒッチャー [DVD]ヒッチャー [DVD]
(2012/04/13)
C・トーマス・ハウエル、ルトガー・ハウアー 他

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制作年:1886
監督:Robert Harmon
脚本:Eric Red
音楽:Mark Isham

80年代のアクションホラー作品。
100分に満たない程のランニングタイムの今作品ですが、終始飽きずに観れる作品でした。
ストーリーとしては、バイトで車の長距離陸運をしていた主人公が、砂漠地帯で乗せたヒッチハイカーを乗せ、実は連続殺人犯であったと知り、追いかけられるっていう感じです。

車が横転したりガソリンスタンドが爆発したりというアクション性はあるのですが、近年のド派手なアクションに馴れていると、そんなに派手なアクションではないのかなとも思いますが、スピード感というか、鑑賞側に焦燥感のようなものを与える作品です。それというのも、車での逃走が多いということもありますが、殺人犯であるジョン・ライダーが執拗かつ強力で、どうやったらそんなに人を殺せるんだ、どうやったら抜け出せるんだというサイコならではの怖さをたっぷり見せてくれるからです。サイコキラーのアクション性(笑)
主人公のジム・ハルジーはジョンの根回しで警官にも追われる立場になってしまうのですが、印象的なのは、銃の扱いにも慣れていないことが窺えるシーン。良いですね、とっても味があります。

終始、ジョン・ライダーという殺人鬼がジムを執拗に追い掛け回す理由は本人からも語られず、挙句「お前は賢いんだから考えろ」とジムに言い放つジョン(笑)
最初に会った時に、ジムの頬にナイフを撫で付けながら"I want to die, say."と繰り返すわけですが、ここの字幕が「俺に殺して欲しいと言え」とされてるのには少し違和感でした。作中で「俺を止めろ」とジムにいう殺人鬼は、本当は自分自身が死んでしまいたくて、殺されてしまいたくて、自分を楽しませかつ凌駕するような、何か新しいものを持つ人間として、ジムを選んだんじゃないかと思うんですね。これは個人的解釈ですが。
殺人鬼は何がしたかったのかを考えさせられる映画であり、サイコなホラー要素も終始しっかりと描かれ(しかも殺人鬼の人間としてのデータが見つからないというのも怖い)、エンドロールで夕日を背景に車に寄りかかりタバコを吸う主人公も印象的な作品でした。

ホラー映画のカテゴリに入る今作品ですが、惨殺されているであろう死体などのシーンは一切なく、銃で打たれた死体、という、アクション映画では頻出のシーンしかありません。何故ならこの作品のホラーは殺人鬼の存在自体であるからです。それが素晴らしい。そしてその殺人鬼の役を見事に演じたルドガー・ハウアーが良かったんですね。私の大好きなクリストファー・ウォーケンに目元が似てるから更に好印象。知的な目をしたサイコキラーは大好物です。
ルドガーの良さと主人公であるジムの成長の様子に★一個増やします。

★★★★★
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Posted on 2015/03/03 Tue. 04:15 [edit]

category: ホラー映画

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