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テキサス・チェーンソー・ビギニング/The Texas Chainsaw Massacre: The Beginning  

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公開年:2006
監督:Jonathan Liebesman
脚本:Sheldon Turner, David J. Schow
音楽:Steve Jablonsky


久々の更新になりました。遅ればせながら新年明けました。
さて、今回は名作『悪魔のいけにえ』がリメイクされた『テキサスチェーンソー』の続編、『テキサスチェーンソービギニング』です!
実はですね、前作である『テキサスチェーンソー』を見ずに鑑賞するという暴挙に出ました(笑)
まあそれもアリだよね!ってことで感想書いていきたいと思います。


ストーリー。
1939年、テキサスのとある食肉工場で働く女が勤務中に産気づき産んだのは奇形児であった。女は出産と同時に死に、工場長はその子どもを包装紙で包み肉と一緒にゴミ箱へ捨てた。そこに現れたのはルダ・メイという若い女だった。ごみを漁りに来た彼女は棄てられた赤ん坊を見つけ、可愛い子だと大事に抱え家に持ち帰った。子どもはトーマスと名付けられ育てられた。
トーマスが30歳になった頃、彼が9歳から働いていた食肉工場が閉鎖されることになった。彼は酷くショックを受け、勢いで工場長を殺してしまう。トーマスを逮捕に来た保安官はトーマスの異常な家族によって殺され、食卓へ並べられた。これも荒廃していくテキサスで自給自足で生き延びるためなのだとメイの息子チャーリーは熱弁した。そして彼は殺した保安官の制服を着て、憧れの保安官としてパトカーを走らせていた。
そんな中、交通事故にあった若い男女が保安官気取りのチャーリーに捕まり、家へと連れていかれてしまう。そして惨劇が始まる・・・

ちょっと長くなりました。こんな感じです。


さて感想の前にまずは登場人物をさらっと。

今回の被害者はもちろんご機嫌な若者たちです!もはや様式美。
男女4人の2組カップルさんが酷い目にあうわけです。良い彼女なクリッシー、ベトナム戦争で兵士として従事したエリック、その弟ディーン、彼を戦争へ行かせたくないベイリー。それぞれキャラが立っている4人です。

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左からエリック、クリッシー、ディーン、ベイリー。後に右の画像のようにテンションがた落ち。


そして今回の悪役はご存知サイコファミリー・ヒューイット家の皆さんです。
先ずは先ほどのストーリー紹介でも出てきました母親であるルダ・メイ。そして叔父さんと呼ばれているモンティ、ルダの実の息子であるチャーリー。それから皆のアイドル、レザーフェイス(トーマス)。

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ゲストを迎えた楽しい食卓でチャーリーが熱弁


今回のレザーフェイスはですね、『悪魔のいけにえ』の可愛いレザーフェイスちゃんを期待してると裏切られます(笑)
タイトルにある通り、今作品では『テキサスチェーンソー』の登場人物であるレザーフェイスの起源のようなものが描かれていまして、中盤まで人の皮マスクはしておりません。そして今作のレザフェはフツーに”できる”キラーなんですね(笑)
『悪魔のいけにえ』で見られたようなオマヌケで可愛いレザーフェイスはいません。呼ばれたら即来てテキパキと仕事をこなします。

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左から今回のレザーフェイスとオリジナルのレザーフェイス。全然違いますね。


さて、そろそろ個人的な感想を書いていきましょう。

OPはオリジナルのようにキィキィとした音が使われ、「リメイクでもっと怖くしたったぜ!」感出てました。ここはまあチェックポイントだったと思います。OPには不快な映像と様々な書類が映し出され、レザーフェイスに関するキーワードが出てきます。「知的障害」がその一つでしたが、上記にもあるように、レザーフェイスがめっちゃ仕事できるキラーだったので驚きました(笑)
『悪魔のいけにえ』で見られたような知的な発達障害は見受けられず、自らにコンプレックスを持っているのをこじらせたサイコ、と言った方が適切であるように思われます。

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解体もお任せください! 呼ばれたらすぐ来て良い仕事します!


今作品はだいぶゴア表現に重点が置かれています。
不快感を起こすものを詰めてみました!という感じですね。冒頭から出産シーンがあったり、人が惨い死に方をしたりと様々です。
しかしながら個人的には『悪魔のいけにえ2』の方が悪趣味で面白いと思うんですよね。気持ち悪いのにポップでコメディ。最高じゃないですか。

被害者の4人のマーダーシーンはそれぞれ良かったと思います。
ネタバレになるので詳しい描写は控えますが、一番華を持たせられたのはエリックですね。時間的にも長く映されています。
次点でベイリーはなかなか良かったですね。描かれない虐待や、終わり方のシンプルさも好印象です。エリック以外はみんな結構シンプルだけど良い画で殺されてるな~と思います。

そんな真面目なホラー映画なの!?と思われる未鑑賞の方もいらっしゃるかと思いますが、コメディのようなシーンはありますよ!
個人的に大笑いしたシーンが、捕まって間もなく宙ぶらりんに吊るされる兄弟とチャーリーのやり取り。
兄のエリックを救うために、保安官気取りで元兵士だと大威張りするチャーリーの命令を聞くディーン。命令はなんと腕立て伏せ(笑)できたら解放してやるとも言うもんだから必死です。
まあ兵士気取りのチャーリーが命令するんだから特に違和感はないのかもしれませんが、腕立て伏せを懸命にこなすディーンに「がんばれ!負けるな!」と応援するエリックの図にめちゃくちゃ笑いまして・・・なにこれ?間違えてスポコンもの観ちゃった?青春ものかな?っていう(笑)

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吊るされる兄弟と保安官気取りのチャーリー

総合的に私が一番気に入っているのは、モンティ叔父さんですね~!
チャーリー・トーマスよりも存在感は薄いのかもしれませんが、なかなかに被害者になってくれています。なんととある部分をチェーンソーで切断されてしまうんですね・・・手術として。その後憔悴しきった彼は食卓テーブルでメイにご飯を食べさせてもらうのですが、もうその時の表情と言ったら!心臓がぎゅっと握られてとても傷つけられます。笑えはしないけど、印象的でした。これが一番ある意味不快なんじゃないかしらん。

そんな感じで、オリジナルとは全く違った側面を持ったリメイク『テキサスチェーンソービギニング』でしたが、割と楽しめたかとは思います。オリジナルの要素を求めなければオッケーだと思いますよ。


★★★★☆
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Posted on 2016/01/07 Thu. 16:14 [edit]

category: ホラー映画

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