lith様の備忘録

映画(主にホラー)・音楽(メタル)の雑なレビューブログ

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ラビット・ホラー3D  

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公開年:2011
監督:清水崇
脚本:林壮太郎, 保坂大輔, 清水崇
音楽:川井憲次

『呪怨』の監督として有名な清水崇監督の作品です。トレイラーを見て、面白そうじゃな~いと思ったので鑑賞に至りました。
まあ正直『呪怨』が良すぎるのであんまり期待してなかったんですけども。

ストーリー(allcinemaより引用)

10年前の母親の死がトラウマとなり、以来、口がきけなくなったキリコ。ある日、彼女の10歳になる弟が学校で飼っているウサギをたたき殺す事件が起きる。その弟は着ぐるみのウサギに導かれ、納戸を通って不思議な遊園地へ。やがてキリコも弟を追って恐るべき世界へと足を踏み入れてしまうのだが…。



主人公を演じるのは満島ひかりちゃん。可愛いですね。精神的ショックにより口がきけなくなってしまったようです。しかしながら弟思いの良い姉で、弟の様子がおかしいことを走り書きで父親に伝えようとします。
父は絵本作家。二人の妻を亡くした悲しみを紛らすように創作に没頭します。「人魚姫」の立体絵本を捜索する父。両足の代わりに声を失った人魚姫を我が娘に当てはめ、「お前は何を代えたんだろうな」と涙するシーンもあります。
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ある日3D映画を観に行った兄弟。画面から飛び出すように浮かぶウサギのぬいぐるみに大悟は思わず手を伸ばします。するとなんと取れてしまった。そこから大悟は不思議な世界へ連れていかれます。
この「世界」、要素的にはファンタジーなのですが、デル・トロ監督のような美しいふわふわきらきらファンタジーではなく、どこか寒いファンタジーで、ホラーを期待して鑑賞するに至った方にはこのビミョーなファンタジー加減はかなり違和感のある流れかと思います。
バニーマン/殺戮のチェーンソー』のように思いっきり可愛いデザインでもない本作のウサギですが、別にそれが怖いってわけでもない。学校にまでついてきたウサギが直立不動で廊下に立ってたのは嫌だったなーと感じましたが、正直どんなデザインでもデカい着ぐるみが立ってたら嫌ですよね(笑)
ちなみに走ったりもするので「怖い」というよりかは「可愛い」の部類かと思います(笑)
Tormented.jpg rabbit-2.jpg

ホラー要素としては、物置での女性の影が一番驚いたシーンですかね。まさにジャパニーズホラーな恐怖がそこにはあったかと思います。その他は特に無しですが、強いて何かを挙げるとすれば、ウサギの腹からキリコの頭が出てくるところでしょうかね。このキリコは死んでるわけでもなく、眠っているだけなんですが、ゴキっといけそうな角度です。もちろんそんな流れにはならないのですが・・・(主人公だしね)。
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富士急ハイランドのアトラクション「戦慄迷宮」が撮影に使われているのは前述しましたが、作中では大悟の母親が運ばれた病院で、いまは廃墟となっているという設定で使われます。ということで元病院なわけですが、セットがリアルにしっかりしているわけではないのでなんだか浮いている・・・ここでもう「アトラクションの待ち時間に画面に流れてる設定映像だ」感が否めませんでした(笑)
結局、CG使いまくってファンタジー要素入れて「人魚姫」と「不思議の国のアリス」をモチーフとしてホラーを作りたかったんでしょうけど、全部滑ってる感じです。
途中、良いどんでん返し要素が入るのですが、その後もしつこいくらい話が続きます・・・そこでやめときゃ良かったのにっていう感じ。何もかもがビミョーな作品です。

総合して、観なくてよい作品でした(笑)
一番面白かったのは特典で入っていたフェイク予告ですね・・・それが一番面白かったです(笑)

★☆☆☆☆
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Posted on 2017/03/06 Mon. 18:41 [edit]

category: ホラー映画

thread: ホラー映画 - janre: 映画

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シスターズ/Pee chong air   

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公開年:2004
監督・脚本:Tiwa Moeithaisong

タイ産ホラーなら怖いんじゃないの?ということで鑑賞に至りました。それにしてもコピーが「怖い 本当に 怖い」だなんて、ちょっと頭悪そう(笑)
実際にあった事件を基に作られたと作中では言われますが真偽不明。

ストーリー

ある土曜日の午前二時。バンド活動を終えたメンバーはとあるホテルの一室に宿泊することとなった。
自由気ままに過ごすメンバー。その中の一人が通気口から垂れ下がる白い布に気付く。好奇心を煽られ通気口を覗くと、そこに見えたのは青白い顔の女だった・・・。彼女の呪いが彼らを襲う!


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ま、こんな感じですかね。
タイ産未公開ホラー、しかもRottenにすらレビュー2件のみというマイナーな作品っぽいので監督や俳優の紹介は省きましょう。
早速個人的感想に入ります。

OPは情緒ある音楽が流れる味わいある雰囲気のなかホテル内が映されます。しかし、しばらくすると一気に空気が変わり、部屋のドアから喉を唸らせるような声と共に髪の長い女が這い出てきます。この時点でかなり『呪怨』を意識してるなーと感じて微笑ましかったですね(笑)
そしてシーンは取調室のような場所に移ります。一人の女性が警察官に向かって重い口を開いていきます。どうやら何かがあった様子。唯一の生存者感を醸し出しています。思わせぶりに「こんなことがあったら誰とももう会いたくないって思うわよ・・・」とか言うんですけど、怨霊におっかけ回されたら普通誰かと一緒にいないと怖いと思いませんかね。まあ別にいいんですけど・・・
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基本的にカメラワークは下手ですしSE(サウンド・エフェクト)の入れ方も下手です。どこに移動したのかもよく分からない。まあB級作品にはままあることなのでスルー。
ストーリー紹介にもありますように、部屋にて早速通気口を恐る恐る覗くシーンがあるのですが、最初の一人は何かを発見してびっくりしたように大口を開けてしばらく凝視したあと逃げるように部屋を出ていきます。ここの演技でもう笑っちゃうんです。オーバーリアクションとはこのこと(笑)
で、次に覗き込んだ人間も同じような反応をして出ていくのですが、これ、全員分やるんですよ(笑)
一人二人がそういう反応をして、実際何があるのかを鑑賞側が観れる状態になるのが普通だと思うのですが・・・ま、まあ、気を取り直して、きっと最後の人間は逃げ遅れて最初の犠牲者になるんだろうなあと思ったら簡単に逃げれるという・・・なんなんだ・・・
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呪怨意識と言えば、喉を唸らせるような声だとか這い寄ってくるだとかね、前述しましたけれども、俊雄くんみたいなのが出てくるんですよ。なんで出てくるかと言えば、殺された女性のお腹の中には実は子どもがいたんだよっていうことらしく。『呪怨』のような悲惨な背景(初期設定では「俊雄を伽椰子が向こうの世界へ連れて行った」、後に「虐待で溺死した」)ってわけではないので割とライトに感じる部分はありますね。比較的優しい設定というか。
男の子のデザインですが、白塗りはいいけどなんか可愛い。ほっぺが真っ赤なんですよね。何かのマスコットキャラクターみたい。怖くはない。無言で座ってたりしがみついたりしてくるだけなので。
the boy

女性の怨霊によって次々と殺されていくメンバーですが、一人目は建物を飛び出した瞬間トラックが突っ込んできて事故死、二人目は男の子の霊にビビり過ぎて自殺って感じです。ゴアさは無いのでそういうのが苦手な方も観れちゃうと思いますよ。
肝心の女性の怨霊ですが、最初は良い感じのデザインだったのに後にゾンビのような容姿になってしまったのが非常に残念ですね。タイでもゾンビ系怨霊がメインなのだろうか・・・ジャパニーズホラー的デザインではありませんでした。
作中では殺される前の女性が映されます。なぜ死んだのか、その経緯を描くシーンが挟まります。それにしてもまあ美人。ホテルで売春婦をしていたようですが、これは売れるでしょという外見。黒くたゆたう髪が美しいですね~
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ホラーシーンですが、個人的には数えられる程度でした。
良いねえと思ったのは、飲み物を口にしようとしたら髪の毛がいっぱい詰まっていた(次の瞬間には無くなった)ところですかね、まあ王道をやってくれて安心したという感じですけれども。
あとはどうにかしてもらうためにお坊さんのところへ行くんですが、真夜中までに棺で寝なきゃだめだよとか無理難題を言い渡されます。後にはお祓い作業がありますが、棺を用意するのが明け方になってしまったため、探しに出ていた男二人が返って来たらバンドメンバーの女性が「真夜中過ぎたからもう手遅れだって」と、がらんとした儀式の間で言うのです。そのあっさり感・・・もっと慈悲深いもんだと思ってたよお坊さん・・・
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そんな感じでB級 of B級な内容とクオリティなのですが、一つ良かったのは怨霊のキャラクター作りですかね。外見はともあれ、背景は良かったかな、と。まあその他がB級 of B級なのでそう思えるのかも知れませんが(笑)
なぜ人間を殺しているのか、どういった怨念なのかは、エンドロールでの本人のモノローグ(独白)で語られます。ここでは「ああ、そういうことだったのね」と一応納得できる形です。しかしその背景、女性鑑賞者には特に心痛むものなので、女性へのバイオレンス要素に耐性の無い方はやめておいた方が良いかな~と思います。

総合して、スルメ映画的な立ち位置の作品かと思います。頑張ったね制作陣・・・と言える作品。B級耐性があり寛容な心を持っている方は大丈夫です。
同じ監督で『人肉ラーメン』という作品があるらしいのですが、タイトル的にはそっちの方が気になるところですね(笑)

★★★☆☆

Posted on 2017/03/04 Sat. 02:43 [edit]

category: ホラー映画

thread: ホラー映画 - janre: 映画

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サプライズ/You're Next  

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公開年:2011
監督:Adam Wingard
脚本:Simon Barrett
音楽:Jasper Justice Lee, Kyle McKinnon, Mads Heldtberg, Adam Wingard

ツイッターでよく話題になる作品なので観ておこうと思い鑑賞に至りました。
監督はオムニバス作品シリーズ『V/H/S シンドローム』『V/H/S ネクストレベル』で監督を務めたアダム・ウィンガードです。

ストーリー(allcionemaより引用)

両親の結婚35周年を祝うため、子どもたちとそのパートナー総勢10人が顔を揃える。晩餐のテーブルを囲み、和やかな団らんのひとときが始まるかに思われた矢先、家の外にアニマルマスクを被った謎の集団が現われ、中にいた人間を一人また一人と仕留め始める。理由も分からず、たちまちパニックに陥る一同だったが…。



わけわからんうちに殺されていくパニックスラッシャー映画ですね。
両親のお祝いに駆け付けたのは四人の兄弟とそのパートナーたち。それぞれ性格の異なった兄弟と、それゆえにまたテイストの違うパートナーたちが食事を共にします。兄弟げんかとか始まっちゃうんですけどね(笑)
主人公は次男のパートナー・エリン。次男は研究職らしく、学生であるエリンはもともと彼の教え子だったそうな。それをあれこれ陰で言う人間も出てきて不愉快なシーンもありますが、エリンは健気に彼の母を手伝おうとしたり、うまくやっていこうと努力します。
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で、そんな彼らの元に突然、動物のマスクを被った謎の男たちが来ます。一人はボーガンなんか持っちゃって、窓の外から家族を狙います。命中力はまあまあ。他は斧やらナタやらでしたかね・・・ハンマーあたりも出てきたかな。
全部で三人なので大したことないはずなのですが、向こうは計画を練っていたようで、また一人、また一人殺されていく・・・もちろんド素人の家族たちは為す術がありません。必死に窓を塞いだり携帯で連絡をしようとしたりしますがどれも失敗に終わります。
そんなとき、主人公が立ち上がるわけですね・・・
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さて、そろそろ個人的感想に。
先ずトレイラー(予告編)ですが、オリジナルと日本版では大きく違いがあります。
日本版予告はネタバレ気味で、コメディ調、ポップなエンターテイメントのように切り取っていますが、一方オリジナルは完全にスリラーを押しているような感じです。ここでもう、この作品に期待することが変わってくるわけですね。
日本人にとってどちらが良いかなどには言及致しませんが(そこまで考えたことない)、どちらの予告を見たかによって先入観が変わるわけですから、その期待が裏切られた時の感覚も違ってくるわけですね。個人的にはオリジナル予告の方がより作品を楽しめるかと思います。

作中にボーガンが出てくるとは前述の通りですが、長男が背中に矢を受けてしまうんですね。酷い痛みのようですが命に深く関わるような事態にはならなかったようで、行動できています。
ま、その間にも背中に矢が刺さっているわけですが、この画がシュールで思わず笑ってしまいました(笑) だって結構長いんですよその矢。現実では絶対に笑えませんが、映画作品で緊張感あるなか背中に長い矢が刺さったまま平気で動く人がいたら笑っちゃいませんか。あ、笑いませんかそうですか・・・。
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一方殺人集団の方。人を殺しては壁やら窓やらに"YOU'RE NEXT"とか書いちゃうわけですが、ミステリアスな殺人集団ならまだしも、正体が分かっていくので「ぷぷっユーアーネクストだって」と笑えて来ます(笑)
最初は怖すぎるうううプロの犯行か!だなんて思うのですが、ボロが出たりなんかしてますから、『ファニーゲーム』のような胸糞悪さはありません。
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殺人集団の人間っぽさが出てくるなか、対して主人公エリンは強くなっていきます。なぜ彼女がテキパキと行動できるのか、強くあれるのかは作中語られますので特に疑問を持つところでもないでしょう。上手ですね。気分の良いシーンも結構ありますが、割と刺激的なのでびっくりされる方もいらっしゃるかも知れません。オーバーキル要素アリです(笑)
終盤になるとゴア度が目立つようになりますし血も多くなるので苦手な方にはオススメできません。ホラー好きにはご褒美ですよ!すっきり感も半端ないです。
オチはエンターテイメント性の高いホラー作品王道のもの。ポップでなかなか楽しいものになっています。辺に複雑にしたり欲張ったりしないところが良いですね。
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総合して、エンターテイメントとして優れた作品であると思います。
ゴア描写に耐性があり、スカッとしたいなと思う方にはオススメです。楽しかったなあと素直に思える作品でした。

★★★★☆

Posted on 2017/03/02 Thu. 23:27 [edit]

category: ホラー映画

thread: ホラー映画 - janre: 映画

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エレベーター/Elevator  

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公開年:2011
監督:Stig Svendsen
脚本:Marc Rosenberg
音楽:Herman Christoffersen, Bjørnar Johnsen

エレベーターみたいな狭いところでのパニックはさぞ人間関係の混沌さが描かれているだろうことに違いない、ということで選んできました。一応ホラーではなくスリラーです。

ストーリー(allcinemaより引用)

ウォール街の超高層ビルで、投資会社CEOヘンリー・バートンを含む9人の男女が乗ったエレベーターが、地上200メートルの高さで緊急停止してしまう。突然の事態に動揺しながらも、すぐに解決するものと悠長に構えていた乗客たち。
しかし救助の到着は遅れに遅れ、おまけにあと2時間で爆発する時限爆弾の存在が明らかとなり…。



まさにパニックですね~!しかも爆弾という要素で焦りを追加。あわあわしながら人間関係の変化も加速します。
エレベーターに閉じ込められるのは9人、老若男女様々ですが、CEOのヘンリーを演ずるはジョン・ゲッツ。『ザ・フライ』では女性主人公のイケメンな元カレを演じていました。キャラクター的にも重要な元カレだったので、画像を見たら思い出す方もいらっしゃると思います。

冒頭はちらちらと登場人物の様子が映し出され、なんとなくキャラクターが分かる作りになっています。
エレベーターは大型で、定員分乗るまで扉が開いて止まっています。止まるまでもエレベーター内では人々のやり取りがあり、人となりが少し分かるようになっています。
私のお気に入りは画像右から三番目のおデブさん。なかなか良い性格をしていて、憧れ?のCEOヘンリーに緊張してるのが可愛らしい。そしてフォーカスされていないシーンでも完全に演技がなされている!素晴らしいです。演ずるはデヴィン・ラトレイ。主人公の男の子のお兄ちゃん役として『ホームアローン』シリーズなどにも出演していたようで、芸歴は長いようです。30年くらいかな。
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さて、そんな中、CEOヘンリーのクソ孫マデリーンが、閉所恐怖症で挙動不審のコメディアンにいじわるしてやろうと緊急停止ボタンを押します。そこからエレベーターが動かなくなってしまうんですね。子どもに対してイラッとしたのは久々でした(笑)そして物語はパニックを帯びて進んでいきます。
設定や大まかな流れなどは殆どがストーリー紹介にあった通りなので、早速個人的感想に入りましょう。

閉所という閉所、ということで、段々と焦りパニックになっていくメンバー。
一番笑えたのは、ボタンを何度も押したら直るもんだと少し不安のある顔でボタン連打するCEOヘンリーでしょうか(笑)
どんなに優れた人でも不安になると少ない希望にすがるのですね・・・なんて思いました(笑)
その後もトイレが我慢できずに鞄の中ですることになる妊婦さんなどなど、心苦しいシーンもありましたが、一番解せなかったのは、爆弾に関しての調べ物をすべて妊婦さんに押し付ける男共ですかね。一番気遣いをしなければならない存在に緊急時とはいえストレスのあることをさせるだなんてとんでもねえ奴らだなと思いました。役立たずめ・・・
その他、恋愛関係のもつれが発覚するなどなどいろいろあります。やはり妊婦さんの精神的負担が大きいシーンが続くので、同じ女性としては心が痛かったですね・・・。
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あ、エレベーター内でパニックということでゴア描写は無いんだろうと思いましたが、腕に大けがを負ったり人の腹を裂いたりするので、直接描写じゃなくてもそういうのが絶対的に苦手な方は控えたほうが良いと思います。ホラーじゃないので一応映されないんですけどね(というかそういう人が果たしてこのブログを読んでいるのか?)。
登場人物の得意分野苦手分野がそれぞれ見れるところが面白いところだと思います。
基本的にはみんな協力的でした。仲間割れは1,2回くらいかなあ。少しの望みをかけて様々に試行錯誤します。
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オチはかなり好きなタイプのものです。大笑いできる系の・・・とはいえ、あくまで個人的に、なので期待しないでください(笑)
たった一人のヒーローのために作られたんじゃないのかレベルでした。たぶんあの人が主人公だったのだと思う。
彼への拍手を込めて★3つ!

★★★☆☆


Posted on 2017/03/02 Thu. 22:11 [edit]

category: ホラー以外の映画

thread: 映画レビュー - janre: 映画

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ザ・ウォード/監禁病棟/The Ward  

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公開年:2010
監督:John Carpenter
脚本:Michael Rasmussen, Shawn Rasmussen
音楽:Mark Kilian

かの有名なホラー映画監督、ジョン・カーペンター作品です!
彼の作品は今までに『ハロウィーン』『ザ・フォッグ』『パラダイム』『世界の終わり』をレビューしてきました。
今回はその中でも最新の2010年代の作品です。

ストーリー(allcinemaより引用)

1966年。20歳のクリステンは、火災現場で呆然としていたところを放火の容疑で逮捕され、そのまま精神病院の監禁病棟に収容される。そこには、いかにも問題を抱えていそうな4人の少女がいた。
自分が監禁されたことに納得のいかないクリステン。そんな中、彼女は不気味な何者かの気配に身の危険を感じ始める。そして、一緒に監禁されている少女たちを説得して、脱走を試みようとするのだが…。



ストーリーにありますように、重度の患者が入院するような特別施設での生活を送るようになったクリステンが病院の異常さや不可解な過去を怪しみ、同じく入院している女性たちと共に抜け出そうとする映画です。
病棟で入院しているのはエミリー、サラ、ゾーイ、アイリスの四人。それぞれに問題を抱えているらしいメンバーは日中の自由時間には中庭で過ごしたり談話室で過ごしたりしています。夜には施錠されたシンプルな部屋で寝る・・・。そんな生活です。たまに主治医との面談があり、自分は良くなっていると訴えて正式に病棟から出ようと試みるメンバーもいますが、叶いません。
そんななか、過去にもう一人入院していたという話をクリステンが知り、そういえば自分が収容される前にチョークで書かれた黒板の表札にはその女性の名前が書かれていた・・・。ここから彼女は疑いを持ち始めるわけですね。どうやら退院したわけではなさそうなのです。
疑問を持ちつつ生活していくと、ある日ゾンビのような女性がクリステンの前に現れます。どうやら敵意があるようです。その話をメンバーにすると、どうやら彼女らもその存在を知っているようで・・・こんな感じでストーリーは進んでいきます。
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さて、個人的感想に入っていきましょう。
OPはガラスの割れる演出。精神病に対するこれまでの治療の歴史が映し出されます。精神が崩壊することを感じさせるようなホラー演出です。
テーマソングはダークファンタジーを感じさせるようで好印象です。

本作、特にゴア描写注意というようなシーンもありませんが、見慣れていない人にはちょっと刺激的なものがあります。例えば眼頭を刺すだとか。それでも流れる血は少ないので、ひやっとするようなホラー、というだけで終われることでしょう。
1966年が舞台ということで、TVはモノクロです。とはいえその他に時代を感じさせる要素はあんまり無いのでちょっと異様さが目立ちます。それも狙いなのだろうか・・・?
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ゾンビの女性(アリス)は幽霊と言われていますが、超能力やらの幽霊ならではの能力を使うわけでもなく、肉弾戦で襲ってくるのが笑えます。幽霊なのに物理攻撃なのか!?っていう(笑)
走ったり押したり殴ったりなどなど、逃げる場所も少ない病棟で追いかけっこが繰り広げられます。そして終盤にはどんでん返しの真実が見えてくるわけですが、これは良かったですね。最後の最後はちょっとホラーとしては弱くて残念さを感じたりもしました。
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総合して、程よい感じのホラーでした。
力を入れず、重くなく、ゴアもなく、ただちょっとしたどんでん返しのある映画が観たいよっていう方にはオススメですね。

★★★☆☆

Posted on 2017/03/02 Thu. 13:51 [edit]

category: ホラー映画

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